シングルマザーだから言って夢のマイホームを諦めていませんか?
そもそもシングルマザーが住宅ローンを借りる事ができるの?という不安の声も良く聞きます。
ただ、実際は住宅ローンを借りてマイホームを取得しているシングルマザーの方はたくさんいるんですね。

でも、シングルマザーの方が住宅ローンを借りる際にはいくつか失敗しないためのポイントがあるんですね。
そこで今回はシングルマザーが住宅ローンで失敗しない6つのポイントについて解説していきたいと思います。
目次
シングルマザーは住宅ローン審査に通りにくいの?
シングルマザーでも住宅ローンを借りる事ができるの?と不安に思っている方も少なくないですよね。
しかし、シングルマザーであっても問題無く住宅ローンを借りる事ができるんですね。
シングルマザーである事は住宅ローンの審査にほとんど影響は無いです。
ただ、シングルマザーだからと言って優遇されるわけでも無いんですね。
一般の方と同じように住宅ローンの審査を行なう事になります。
金融機関が住宅ローンにおいて最も重要視しているのは、返済能力です。
住宅ローンを返済できるだけの収入があれば、シングルマザーであっても全く問題無く住宅ローンを借りる事ができるんですね。

なので、シングルマザーであってもマイホームを手に入れるという夢を諦める必要は全く無いんですね。
返済負担率って何?
返済負担率というのは、年収に占める年間返済額の割合の事を言います。
返済負担率が基準を超えてしまうと、返済の負担感が重くなってしまうんですね。
返済の負担感が重くなると、返済ができなくなるリスクが増えるので、金融機関としては住宅ローンの審査で重要視する項目の1つでもあるんですね。
『この人の年収でこの返済負担率だと返済できなくなるかも』と思われてしまうと、住宅ローン自体が借りられなくなったり、借りられる金額が減ってしまったりするんですね。

同じ返済負担率でも年収が少ないと、返済の負担感が大きいですし、年収が多いと返済の負担感が少ないですよね。
シングルマザーが借りられる住宅ローンの金額の目安について
あくまでも目安ではありますが、年収によってどのくらい住宅ローンが借りられるのかを計算してみました。
もちろん、年収以外の条件が加われば、借りられる金額も減ったり、増えたりすると思います。

この年収ならだいだいこれくらい借りられるのかぁくらいな感じで見て頂ければと思います。
- 返済方法:元利均等
- 当初金利:1.5%
- 返済期間:35年
- 連帯債務者:無し
シングルマザーが住宅ローン審査を通るために年収とは?
シングルマザーに限らずなのですが、ある程度の年収が無いとやはり住宅ローンの審査は通りにくいです。
一般的な目安としては200万円から300万円くらいの年収が必要を言われているんですね。
もちろん、住宅ローンというのは金融商品の1つですので、ある金融機関によっては年収400万円無いと申し込みできないものもありますし、年収100万円でも住宅ローンが借りられる金融機関もあります。

ただ、やはり年収が多ければそれだけ返済能力が高いという事なので、住宅ローンの審査は通りやすくなります。
住宅ローンを借りても児童扶養手当は減額されないの?
シングルマザーの中には児童扶養手当を受け取っているという方は少なくないと思います。
児童扶養手当を受け取りながら、住宅ローンを借りてしまうと手当が減額されるか、もしくはもらえなくなるのでは?と思う方もいらっしゃるでしょう。
ただ、住宅ローンを借りたとしても児童扶養手当が減額されたり、もらえなくなるという事はないんですね。
しかし、児童扶養手当を利用する条件として、『1人で子育てをしている』というものがありますので、これを破ってしまうと手当がもらえなくなってしまいます。
住宅ローンを借りてマイホームを購入した時に親や兄弟などと同居したりすると、児童扶養手当はもらえなくなりますね。
マイホームを購入したというだけで児童扶養手当が打ち切られるという事がありませんので、安心して頂ければと思います。
フラット35であれば、同居しなくても収入合算できますし、児童扶養手当自体を年収に組み込む事もできますので、シングルマザーにとって非常に有利なものと言えるでしょう。

シングルマザーがマイホームを購入する5つのメリットとは?
これからのマイホームの事を考える時に、下記の2つの選択肢がありますよね。
- 賃貸にするか
- 持ち家にするか
ただ、シングルマザーの方は『持ち家』の選択肢を最初から除外しているという方が非常に多いのが現実です。
でも、シングルマザーでもしっかりとした知識と情報さえあれば、持ち家も持つ事は十分に可能なんですね。

それではシングルマザーが持ち家としてマイホームを購入するメリットについて解説したいと思います。
万が一の時に子供に家を残す事ができる
マイホームを購入する時にシングルマザーに限らずほとんどの人が住宅ローンを利用すると思います。
ほとんどの金融機関は、住宅ローンを借りる時に『団体信用生命保険』に加入させる事が必須条件になっているんですね。
団体信用生命保険というのは、住宅ローンを契約した人が亡くなってしまったり、物凄い重度の障害を負ってしまった時に住宅ローンの残債をゼロにしてくれる保険の事を言います。

なので、契約者であるシングルマザーの方に何かあったとしても、子供に住宅ローンの返済が残らないので、子供に家を残す事ができるんですね。
賃貸だとこういうわけにはいきませんよね。
持ち家としてマイホームを購入するメリットがあるというわけなんですね。
家に掛かる費用を少なくする事ができる
住宅ローンを借りてマイホームを購入する場合、基本的には35年で支払いが終了します。
その後は家に掛かる費用が劇的に減ります。
しかも、物件や資金計画によっては、毎月の住宅ローンの返済額を現在の賃貸の家賃よりも少なくさせる事もできるんですね。

賃貸だとこういうわけにはいきませんよね。
賃貸にずっと住んでいても家賃の支払いが終了する事がありませんし、もしかすると大家さんが家賃を上げる可能性すらあります。
もちろん、賃貸から持ち家にすれば必ず家に掛かる費用が減るというわけではありません。
物件や資金計画をしっかり練った上で実現できる事なので、もし分からない事があれば専門家に相談する事もアリだと思います。

ちなみに住宅ローンの支払いが終わった後も下記のような掛かってしまう費用もありますので、注意が必要です。
- メンテナンス費用
- 固定資産税
- 都市計画税
- 管理費
- 修繕積立金
- 駐車場代
- 固定資産税
- 都市計画税
設備面やセキュリティ面で優れている
分譲マンション限定になるかもしれませんが、設備面やセキュリティ面で優れている事が多いです。
同じくらいの広さの賃貸物件と比べても、設備や内装のグレードについては高いように思います。
セキュリティ面についても、分譲マンションであれば、オートロック・ダブルロックであったり、管理人が常にいるマンションであったりなどセキュリティ面が優れている物件も結構多いんですね。

シングルマザーという事で、仕事で子供が1人という事も少なくないと思います。
しかし、セキュリティ面が充実していれば、母親も子供も安心して過ごす事ができると思います。
リフォームやDIYをやりやすい
賃貸物件は大家さんが所有しているので、どうしてもやったらダメな事も多いです。
特にリフォームなどはダメという物件も少なくないです。
しかし、持ち家であれば、リフォームやDIYについても自己責任で全てやる事ができるので、自由度は高くなると思います。

なので、安い物件を購入して、リフォームしてから住むという方も少なくないんですね。
持ち家だと資産になる
マイホームを購入して、住宅ローンの返済が終われば、このマイホームは完全に自分のものになります。
賃貸物件は住み続けたとしても、自分のものになりませんが、持ち家は最終的には自分のものになるんですね。
もちろん、メンテナンスは大変ですし、何か壊れた時に自分で直さないとダメですが、結果として資産になりますので、やはり将来への安心感が違いますよね。

住宅ローンの審査で失敗しないための6つのポイント
シングルマザーだからと言って、審査に不利になる事はありません。
だからと言って、有利になる事もありません。
基本的にはどんな人でも平等に審査されるというわけなんですね。
そして、住宅ローンの審査で重要視されるのが下記の2つになります。
- 収入
- 勤続年数
簡単に言うと、『この人は返済できるのか?』という事を審査されるというわけなんですね。

ここではシングルマザーが住宅ローンの審査で失敗しないための5つポイントについて解説したいと思います。
年収200万円以上の収入があるかどうか?
住宅ローンの審査において、年収は200万円以上はあって欲しいですね。
この200万円という金額については、だいたいの金融機関の基準として設定しているところが多いんですね。
中には100万円以上に設定している金融機関もありますが、やはり年収200万円以上あると住宅ローンの審査に通りやすいと言われているんですね。

勤続年数が1年以上あるかどうか?
住宅ローンの審査というのは、基本液には前年度の年収をベースにする事が多いんですね。
なので、勤続年数は1年以上はあって欲しいですね。
もちろん、1年未満であっても、審査してくれる金融機関もあります。
そして、審査する時に勤務先の経営状態も審査のポイントになります。
設立してから数年しか経っていなかったり、赤字続きだったりすると、住宅ローンの審査には不利になってしまう事もあるんですね。

健康かどうか?
健康状態は住宅ローンには関係無さそうですが、実はめちゃくちゃ関係あるんですね。
住宅ローンを借りる時には団体信用生命保険の加入が必須になります。
団体信用生命保険というのは、住宅ローン契約者が亡くなったり、重度の障害を負ってしまった時に保険会社から住宅ローンの残債が支払われる保険の事を言います。

健康状態が良くないと、この団体信用生命保険に加入する事ができないんですね。
団体信用生命保険に加入できなければ、住宅ローン自体の審査も通らないので、結果として住宅ローンを借りる事ができないというわけなんですね。
なので、健康かどうかは住宅ローンの審査において、非常に重要な要素になるんですね。
なるべく多めに頭金を準備する
頭金というのは、マイホームを購入する時に最初に支払うお金の事を言います。
頭金を多くする事で、住宅ローンとして借りる金額を抑える事ができるので、結果として住宅ローンの審査に通りやすくなるんですね。

なので、手元に現金があるという方は頭金をなるべく多めに準備すると良いですね。
現金が無いという方も頭金としてある程度現金を貯めてからマイホームを購入するというのも1つの手段ですね。
住宅ローン審査前に現在の借金を返済しておく
住宅ローンの審査の時に借金があると、借りられる金額が減ってしまいます。
もちろん、借金が無い人よりも借金がある人の方が住宅ローンの審査も通りにくいんですね。
なので、現在借金があるという方は返済した方が良いです。
そして、住宅ローン審査時に借金があるかどうかを金融機関で調べる事ができるので、借金が無いと言ってもバレるので、正直に言いましょう。

個人信用情報にキズがある場合は時間を置く必要がある
お金を借りていても、ちゃんと返済していれば問題無いのですが、延滞していたり、債務整理していたりすると個人信用情報にキズが付いている状態になります。
そうなると、住宅ローンの審査に通る事はありません。
個人信用情報にキズが付いていると、5~10年くらいしないと無くならないので、時間を置く必要があるんですね。

この期間にマイホームの頭金を貯めておくのもオススメですね。
シングルマザーの方でマイホームを購入したい方は夢マイホーム札幌に相談を!
シングルマザーの方は最初からマイホームの夢を諦めている方は非常に多いです。
しかし、しっかりとした知識と情報があれば、シングルマザーであっても問題無く住宅ローンを借りる事ができます。
夢マイホーム札幌では、経験と知識を生かして実際に何人ものシングルマザーさん達のマイホーム取得をお手伝いしてきました。

『高い家賃を払うなら、小さくても良いから自分の家が欲しい』
『でも、収入が低いので自分には無理』
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