住宅ローンの申し込みをする時に迷うのが、固定金利・変動金利のどちらにするかだと思います。
住宅ローンの借り入れをする場合は必ず金利が掛かってきます。
固定金利と変動金利の2つでどちらがどのくらいお得になるかというのは、一般の方ではなかなか分からない事だと思います。

固定金利にもメリットとデメリット、変動金利にもメリットとデメリットが存在します。
どちらにしても、少しでもお得にマイホームを購入したいものですよね。
ここでは固定金利と変動金利ではどちらがお得になるのかについて解説したいと思います。
初心者の方は固定金利の方が安心!?
初めて住宅ローンを利用しようと思った時にたくさんの方が固定金利と変動金利でどちらにするか悩まれると思います。
変動金利にして利息をできるだけ払いたくない、でも固定金利の方が将来的には安心かもと悩まれる事も多いと思います。
どちらを選ぶかによって審査内容にも影響が出てしまう金融機関があるかもしれません。
しかし、もしも高額の住宅ローンを申請する時、初心者の方は安心を取ってフラット35のような固定金利の方が良いかもしれません。

特に現在のような金利が物凄く低い時期には固定金利の方が良いとされているんですね。
変動金利は金利によって返済額が変わってくる
固定金利というのは借りている全期間で金利が固定になっている住宅ローンになります。
変動金利というのは金利がその都度変動する可能性がある住宅ローンになんですね。
良い時には1%未満というように金利が低い事もありますが、世の中の状況から金利が上がり、3%、5%と増える可能性があるんですね。
いつ金利が上がるのかも分からないし、どの程度上がるかも分かりません。
その結果に影響を受けて月々の返済額が大きく増えてしまうなんていう事も大いに考えられると思います。
変動金利の住宅ローンの場合は、金利変動リスクが常に付きまとうものになりますので、もしあまり金利について精通していないという事であれば、やはり固定金利の安心かと思います。

固定金利と変動金利のメリット・デメリットについては固定金利と変動金利のメリット・デメリットとは?でも書かせて頂いておりますので、よかったらご覧になってみて下さい。
借り換えで返済額を大きく減らす事もできる
当たり前ですが、固定金利から変動金利に借り換えができますし、反対に変動金利から固定金利に借り換えもできるんですね。
最初の内は変動金利を利用して、金利がかなりアップするような事態になったら固定金利に借り換えするというパターンができるというわけです。

その時の状況によってどちらにしたら良いのか考えてみると良いと思います。
ただ、借り換えのタイミングを逃すと、金銭的な負担がかなり増える事になりますので、気を付ける必要があるんですね。
借り換えをする時には元本そのものもかなり減っている可能性が高いと思いますので、審査についても割と通りやすいのではないかと推測されます。
このように住宅ローンを申請する時のポイントとして、どのタイプの金利を利用したら良いのかよく考えてみるという事もあるんですね。

どちらの金利についてもメリットとデメリットをしっかり把握しておく事が重要になってくると思います。
住宅ローンの借り換えについては住宅ローン借り換えの基礎知識についてでも書かせて頂いておりますので、よかったらご覧になってみて下さい。
今なら固定金利を選んだ方がお得になる
現在は日本銀行がマイナス金利政策を実施しているので、史上最低レベルの金利の低さになっております。
このような状況の時に固定金利にしておく事で今後金利が上がっても低い金利のままの返済額になっています。
つまり、金利変動のリスクをゼロにする事ができます。
しかも、トータルの返済額も決定するので、今後のライフプランも立てやすいんですね。
この低金利時代のうちは固定金利を選んだ方が多くの恩恵を受ける事ができます。
