マイホームを購入する時に住宅ローンを活用すると思いますが、各金融機関では独自の住宅ローン商品を販売しております。
それぞれの商品に特徴がありますが、審査基準についてもそれぞれで違ってきます。
審査基準が違えば、それだけ審査の通りやすさも違ってくるんですね。
現実問題として、数多くの住宅ローンがありますので、どれを選べば良いのか良く分からないですよね。

そして、マイホームの購入というのは住宅ローンの審査に通らなければ、実現できません。
ここではどんなところから住宅ローンを借りれば良いのかについて解説したいと思います。
審査が通りやすい金融機関から申し込む
いくつもの審査基準が住宅ローンには存在します。
下記のような事など他にも細かい審査基準がたくさんあるんですね。
- 勤務形態
- 債務状況
- 健康状態
審査に通りやすい住宅ローンもあれば、なかなか審査が通らない住宅ローンもあるんですね。
また、どこの住宅ローンにしようかと色々考えていると思いますが、金利が低いところや特典が多いところなど条件が良い住宅ローン商品を選びがちですよね。

できるものなら、最も有利な形で住宅ローンを活用したいですよね。
ただ、ここでとにかく重要なのは『審査が通りやすい金融機関から申し込みをする』事だというのをご存知でしたでしょうか?
他社の審査結果も参考にしている
住宅ローンを取り扱っている金融機関の審査基準の1つとして、他の会社の審査結果を参考にするという事があるんですね。
当然ですが、それぞれの金融機関では独自の審査でお申し込みした人に返済能力があるかという事を審査しますが、ただ他の会社はどうしてこの人を審査に通さなかったのかという事が気になってしまうんですね。

他の住宅ローンの審査に落ちているのはどうしてなんだろうと思ってしまうんですね。
そうなると、結果として審査を通さないという事に繋がりかねないんですね。
それが2つも3つも金融機関に住宅ローンを申し込んでいて、それに落ちていれば、ますます審査に通りにくくなります。
このような事態を避けるためにも『条件が良い金融機関』ではなく『審査に通りやすそうな金融機関』を選ぶようにする事が非常に大切な項目になるんですね。

まずは住宅ローンの審査に通る事が重要なんですね。
審査に通らなければ、マイホームを購入する事ができません。
フラット35は銀行ローンと審査基準が違う
それでも金融機関の審査に通らなかった時はマイホームが購入できないのかと諦めなくてはいけないかと思いますよね。
そんな時は『フラット35』という住宅ローンに申し込んでみると良いと思います。
フラット35は国の機関が運営しておりますので、民間の金融機関が実現できない部分をフォローするという役割を持っているというわけなんですね。

一般的な金融機関の住宅ローンとは審査基準が異なっているようですので、審査に通る可能性が出てくると思います。
他の金融機関の住宅ローンの審査で希望の結果が出なかった方であっても、フラット35で再チャレンジしてみるのも1つの方法です。
特に契約社員・派遣社員の方や転職したばかりの方、自営業や個人事業主の方など一般的にの銀行の住宅ローンの審査は厳しいと言われてる方でも、フラット35なら審査基準内に収まる可能性があります。

フラット35は独立行政法人住宅金融支援機構の商品で、銀行やモーゲージバンク(住宅ローン専門金融機関)が代理店となって受付をしています。
詳しい申し込み方法などが知りたい方は私どもにお問い合わせ下さい。
このように住宅ローンの審査を申し込む場合、自分の利益だけを考えないで、違う視点で考えてみるという事を覚えておくと良いと思います。
フラット35と銀行ローンの審査基準の違いについてはフラット35は銀行ローンとどう違うのでしょうか?でも書かせて頂いておりますので、よかったらご覧になってみて下さい。
審査に通らないと住宅購入は実現できない
マイホームを購入する方には様々な状況があると思います。
年齢も違えば、職業も違いますし、債務状況なども人それぞれです。
その中で数ある住宅ローン商品でも審査に通りやすいものから通りにくいものまであると思います。
ご希望の住宅ローン商品はあるとは思いますが、審査が通らなければそもそもマイホーム購入は実現できないんですね。
まずは通りやすい商品から申し込みをして、ダメなら最後の手段としてフラット35にチャレンジするのが順番的にも良いのかなと思います。

個人でそのような判断をしにくい方は専門家に1度相談してみると良いですね。