マイホームの購入はほとんどの人が住宅ローンの返済をしていく事になると思います。
毎日を暮らしていくためにどうしても必要なお金と毎月の住宅ローンの返済だけのギリギリな生活になってしまうという方も正直なところ少なくないと思います。
ただ、その中でも貯蓄をするのとしないのとでは数年後に凄い差が出てしまうんですね。
毎月の住宅ローンの返済というのはそれだけでも思っている以上に大変なのに、それに加えて貯蓄するとなるとかなりハードルが高いと言わざるを得ません。

それではどうしてローン返済をしながらでも貯蓄をした方が良いのでしょうか?
ここでは夢マイホーム札幌のサービスの1つである『貯蓄方法のアドバイス』について解説したいと思います。
ローン返済をしながら貯金をする理由とは?
現在住宅ローンの返済をしているという方も貯金をしておいた方が良い理由があります。
それは何と言っても緊急事態に対応できないという事なんですね。
例を挙げると、下記のような急な出費ですね。
- 結婚式やお葬式などの冠婚葬祭
- 家にある電化製品や自家用車が故障
- 急な事故や病気による入院や通院
さらにリストラや転職などで一時的に収入が無くなってしまえば、家計が危なくなってしまいます。
支出が増えたり、収入が減ったりなどの緊急事態には現金が必要不可欠だと思います。
その他の理由としては、子供の教育資金ですね。
小学生や中学生のお子様がいるという方なら、高校や大学に進学する事になれば、教育費として大きな支出をする事になります。

大学に進学した時に必要な学費は、初年度でだいたい200万円程度掛かると言われております。
そして、公立を選ぶか私立を選ぶかによっても教育費がかなり違ってきます。
私立を選んだ場合は教育費は急激に増えますので、しっかり備えておく必要があるんですね。
ただ、教育費に関してのリスクについては、もちろん貯蓄で対応しても問題ないですし、他の対応策として学資保険などを活用しても対応する事はできると思います。

貯蓄ができれば繰り上げ返済ができる
住宅ローン返済をしながら貯蓄ができれば、繰り上げ返済をする事もできるようになります。
繰り上げ返済というのは何なのかと言うと、月々の返済以外に返済をする事を言います。
住宅ローンというのは金利をプラスして返済していかなければならないので、最終的なトータル返済金額というのは借りた金額よりも圧倒的に大きい金額になってしまうんですね。

それを繰り上げ返済する事によって、金利分の返済を少しでも減らす事ができるんですね。
トータルの返済金額も減りますし、返済期間も減らす事ができるんですね。
なので、繰り上げ返済を繰り返せば、通常なら数百万円の金利分を削減する事も可能になるんですね。
貯蓄で溜まったお金を下記のような様々な選択肢ができるんですね。
- 全て繰り上げ返済に回す事もできる
- 緊急事態に備えてある程度の金額を残しながら繰り上げ返済をする
繰り上げ返済についても当然ながらメリットとデメリットがありますので、その辺についても十分に考慮しながら最も良い方法を選択するのが理想的だと思います。

現状の収入や支出を見て無理なく貯蓄する
マイホームを購入すれば、その後は住宅ローンの返済を20年も30年もしていかなければならないので、それをしながら貯蓄をするという事になるとかなり大変だと思います。
現状の支出を可能な限り我慢して抑えて、頑張ってお金を貯めようと思っても、なかなかモチベーションが長続きせずに最終的には貯蓄が上手くいかないという結果になってしまいます。
逆に無理をして、体調を崩したり、病気などになってしまったらそれこそ本末転倒です。
そうなってしまうと、入院や通院による医療費が余計に掛かってしまったり、もし病院に行かなかったとしても休んでしまった時間が無駄になってしまいます。
夢マイホーム札幌には多様な経験を積んだファイナンシャルプランナーが在籍しておりますので、お客様の経済的な状況に合わせた様々な貯蓄方法をご提案させて頂きます。

現状の収入や支出を見て、無駄なものを削減したり、見直しなどをして無理なく貯蓄できるように導いていきます。
貯蓄が上手くいけば、マイホームにもお金を掛ける事も当然できますし、マイホーム購入のリスクにも十分に対応する事も可能になると思います。
繰り上げ返済の具体的な方法についても、繰り上げ返済自体をするべきかしないべきか、もしするならどの程度の金額を繰り上げ返済するべきか、どのくらいの時期にするべきかなど現在のお客様の状況に合わせてご提案やアドバイスをさせて頂いております。

繰り上げ返済のメリットやデメリットについてもしっかりと解説させて頂きます。
貯蓄をしておく事によって、手元に現金があれば、様々な状況に対応する事ができます。
そして、その貯めたお金をどのような活用すればお客様にとって最善の方法なのかというのはお客様自身で判断するのが難易度が高いという事もあるかと思いますので、そのような場合はすぐにお問い合わせ頂ければスピーディにサポートをさせて頂きます。
