住宅ローンを利用する事によるメリットについて以前解説させて頂きましたが、住宅ローンには当然デメリットもあるんですね。
このデメリットをちゃんと知っておかないと後々後悔する事も多くなると思います。
ここでは住宅ローンを利用する事のデメリットについて解説したいと思います。
住宅ローンにも当然ながらデメリットが存在する!
念願のマイホームの取得の実現を促進してくれるのが住宅ローンです。
借りる事によって得られるメリットはたくさんありますが、住宅ローンというのは借金をするという事なので、当然ながらデメリットも出てきてしまうんですね。
審査が通る通らないというのもありますが、審査を通す前にどのようなデメリットがあるのか把握しておく事によって安心できると思います。
金利変動によって返済総額が増えるリスクがある!
まずは金利が変動する場合、返済額が増える可能性があるというデメリットがあります。
住宅ローンというのは高い金額の借り入れをしているという事と同じです。
どんなに金利が低くかったとしても、その利子の総額というのはかなりのものになります。
そこで住宅ローンを申し込む時に金利が低いところを選ぶ場合が多いと思います。
しかし、その時の金利が低いからって変動金利で借りた場合、将来的に金利が上がって返済額が増えてしまったという事が起こりうるんですね。
そうなってしまうと、月々の返済額も当然増えてしまいますので、家計を圧迫してしまう結果になってしまうんですね。
固定金利か、変動金利かはよく熟考した上で借りなくてはいけないんですね。
住宅ローンを借りていると中々売れない事もある!
次にいざという場合に家が売れないというデメリットがあります。
住宅を投資目的で買おうとする場合、住宅ローンを組んで投資する人も多いと思います。
しかし、蓋を開けてみたら思ったような金額で売れずに結局のところ赤字になってしまうという結果になる事も考えられるんですね。
また、引っ越しをせざるを得なくなってしまい、せっかく購入した住宅を手放さなくてはならなくなった場合も同じです。
このような場合でも住宅ローンはちゃんと返済していかなくてはならないので、購入する時には今後のライフプランと合わせて住宅ローンを申し込む必要が出てくるんですね。
住宅ローンを借りる場合にはやはり金利の事は避けられません。金利によって余計に返済しなければならないので、この辺の事はしっかり把握しておかないと後で後悔すると思います。住宅ローンのデメリットはお金の事が多いので、しっかり勉強しておく事でリスクをある程度回避する事も可能だと思います。
